「あのさー……午後の授業、サボってよかったのかな」 芝生に寝転んだまま、朋夏が気だるい声を上げた。 「なんだよ、いきなり」 「だって気になるじゃない。先生怒ってないかなーとか、単位大丈夫なのかなー、とか」 「きょうは会長が部活動ってことで、きち…
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