時は瞬く間に過ぎ、時計の針が正午を指した。最初の工程が終り、一息つく。 「平山先輩、名香野先輩、お疲れ様でした。お昼にしましょう」 湖景ちゃんが、いつみても小さなお弁当箱を開いた。毎朝、自分で作ってくるらしい。しかし、こんな弁当箱では胃の半…
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