はじめに
【初見の方へ】
▽この小説は原作(PCゲーム「水平線まで何マイル?」2008年)を知らなくても問題なく読めます。子細は1章の途中でご案内しますので、ご興味があれば読み進めてください。
▽執筆時に公開を想定していなかった作品です。完走する方はまずいないと思いますが、万が一読む場合は先の長いフライトになります。のんびりおつきあいください。
▽全話(173本)に違うイラストカットがつきました。お楽しみに。
▽高校部活の追体験のように感じていただけたならうれしいです。
【冒頭あらすじ】スカイスポーツが普及した近未来、海に近い地方都市。内浜学園高等部2年の平山空太は、宇宙科学会という目的がよくわからない小部活に所属している。ある日、宇宙科学会は学園中央執行委員会(生徒会)から廃部を通告された。宇宙科学会長の古賀沙夜子は逆転の存続策として、有人純電気飛行機の製作と夏の大会参加を提案する。しかし大会にはグライダーで全国優勝した航空部も参加表明しており、廃部を避けるには学内予選会までに機体を完成させ、航空部に勝つことが条件となった……
<前半>
1章 果てない海と 空の青 (9/1) ← 小説はここから始まります
<後半>
エピローグ 水平線の、その先へ(6/18)
あとがき(6/24)