二次創作小説「水平線の、その先へ」

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【閑話休題・給電着陸7】

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作品の魅力を語る時に欠かせないピースに、深崎暮人さんの美麗なイラストがあります。アニメの色のベタ塗りと少し違い、水彩画を思わせる淡いタッチで、人物や空や海や雲を描いています。発売当時はこのイラストも話題になり、ゲーム店でいわゆる表紙買いをした人も多かったようです。

 今はプレイする人は少ないと思いますが、ネットにはまだPSP版などの画像がいくつか残っています。ブログは小説の保管と原作の記録が目的でもあり、ゲーム場面の画像を集めています。ただ原作プレイ時には飛行シーンがなくて唖然としたような記憶が……万一ですが今から初期作品に手を出す時はご覚悟ください。

 後日談の「すまいる Cubic!」やPSP版で描き足された絵も多いようです。この小説は原作から展開や設定を大きく変えているので、イラストと小説の記述が異なる場面が多々あります(マーリャや朋夏の髪や飛行機の形など)。それでも原作の空気や雰囲気を伝えるため、できるだけ多くの絵を掲載できればと思います。矛盾はどうか目をつぶっていただき、併せて楽しんだ頂けたらうれしいです。

 長い小説ですが、次章でようやく前半が終了です。宇宙科学会のメンバーが航空部を視察に行くなど、原作にないシーンも増えていきます。引き続き海と空のフライトで、美しい夢を。