二次創作小説「水平線の、その先へ」

当ブログは二次創作小説(原作:水平線まで何マイル?)を掲載しています。最初から読みたい方は1章をクリックしてください。

あとがき・1

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 作品を無事、最後まで載せることができました。万一ですが最初から(飛ばしでも)通読していただいた方がいらっしゃれば、長い長いフライトお疲れさまでした。厚くお礼申し上げます。拙い二次創作小説ながら私の原点でもあり、10年間のメモリの肥やしから電子空間という太陽の下に初めて晒すことができ、自己満足ながら感無量です。

 作品冒頭「フライト案内」(1章3と4の間)未読の方向けに作品について再説明します。本作品はPCゲーム「水平線まで何マイル?」(原作は成人用。一般向けもあり)をリライトした小説版ですが、筆者の文章訓練の目的で書いたもので、執筆当初は公開を想定しておりません。

 そのためゲーム特有の冗長な会話展開が含まれており、途中を飛ばすか、目を瞑っていただくとありがたいです。ブログアップしたのはパソコンが破損して作品が消失するのを防ぐためなので、何かの拍子で誰かが当ブログを踏んでしまい、昔こんなゲームがあったことを知ってもらうか、一節でも読んでいただければ本望ですが、それも積極的な意志ではありません。そのため筆者がSNS等で、当作品やブログを宣伝することはありません。あとがきを書き終えたら、後は生きている間に作品管理の微修正の更新にとどめるつもりです。

 執筆に当時どれくらいの時間を要したのか、もう覚えていません。恐らく2008年から2010年の間、1~2年くらいでしょうか。この鍛錬で長い小説を書き上げる自信がつき、仕事の合間にライトノベル系の賞に応募を始め、そこで評価していただいたことが次のステップアップになりました。人生に複数の目標ができると、それだけで楽しさが増えます。そんなわけで、いろいろな意味で思いの深い作品になりましたが、二次創作という作品の性格上、長く手元で死蔵することとなりました。